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どんぶり勘定のアラカン主婦の日々

気ままに綴ります、おばさんライフ

娘は動画を撮ってきた

朝とても早く出たもよう。

新幹線を乗り換え、在来線の駅周辺をぶらぶらして、
それからバスに乗って実家に行ったそうだ。

まずはお墓参り 丘から見える実家も撮っていた。
この前は作業ばかりで、親はそこまでの余裕はなかった。

娘が春の小さな草花が道の端に咲いている、のどかな道を上ったのは
その道が好きだから

中が荒れた家に一人で入るのは怖かったようだが
一通り家の中をめぐって、外からも撮って、敷地内の納屋とか、外回りも撮っていた。

動画も撮っていたのを少し見せてもらったが、娘の視点で撮るとこうなのか
と唸ったのが
二階の和室の、竹で出来た照明のひもを引くと、パックンという音 娘の手だけが登場
 廊下に出るときに引き戸がキィイイーと音を立てるさま
階段を下りる時の板の鳴る音などを撮っていた。
これは娘の足だけが登場だ。

ああ、一階の、木でできた重い引き戸(ふすま)の音が実家を代表する音だから、あれが欲しかった
と言って困らせた。
聴覚に訴えかけてくる映像がこんなに面白いから、ついでにギイーーーーーと言う音も
欲しかったと気づいたけど、後の祭りだ。

じいちゃんが作業してた、この前売った土地も見てきたという。
写真を見ると、分譲中の立て看板

結局、家の周囲にある神様の写真をとってもらって、押し入れから三宝を一個だけ持ってきてとお願いして
さあ帰ろうとしたとき、一匹の見覚えのある猫がやってきたそうだ。

主が入院したため、きょうだいが餌だけやりに来てたが、ある日いなくなっていた飼い猫だった。
どうやら、近所で飼われているらしい、とのうわさは聞いたことがあるけど
実際動画で、にゃーーんと鳴かれると、懐かしさがこみ上げる。

良いものを撮ってきてくれたよ

明日は仕事なのに、帰りがとても遅かった娘は
乗る在来線を間違えて、北部に行ってしまったことで、なにやら山の方に行ってませんか
辺鄙過ぎませんか、見たことが無い場所だわ、と気づいたのがしばらくしてからだったから
引き返して乗り換えると、結構な時間になった。

疲れたでしょう体は
でもリフレッシュしたでしょ

というと、大きく頷き、
田舎は静か 通る風がやさしい、住みたい


ママも住みたいよ


でも解体まであと数日

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