FC2ブログ

どんぶり勘定のアラカン主婦の日々

気ままに綴ります、おばさんライフ

同じフロアにお婆さんがいたのだけど

と言ってももうお婆さんだらけなんだけど

うちは子供たちが幼いころに来たわけで、その頃結構な年だった方は
知らないだけで死に絶えて、もう代替わりしているかもね

同じフロアのお婆さんの話だった
数軒離れていて、何かの集金に行ってお顔とか名前を知ったのかな

しばらくして、そのお宅のまた数軒離れたところに、同じ苗字(珍しい名前)の家が
引っ越してきた。
ここにも集金に行くと、どうやら息子さん夫婦だったようだ。

まあ、スープの冷めない距離にいらして良いわねと思ってた。

しかしその後、いつのまにやら息子さんちの表札が
誰か違う家になっていて、じゃ、あのお婆さんはと表札を見ると
まだいらしてて、その後はたまによぼよぼと歩いているのを目撃したことがある

あれからもう何年たったか
その家がこの前ドアを開け放してて、廊下に衣装ケースやら色んなものが積み上げられ
業者なのか親族なのか分からないけど、とにかく住人はもういないことが分かった。

一人暮らしだっただろうに、透明衣装ケースには衣類がびっしり
それも、古臭くて婆臭くて、もう着ないのに何年も死蔵してたんだろうな、と
田舎の亡き母の衣装ケースを思い出してしまった。
そして布団が重ねられ、ちょっとした小さな家具 座椅子とか籐の椅子と
かちらっと見えて本当に人間が居なくなると、物はほとんどがゴミになるんだなと、
また認識を新たにしたわ
何度も遭遇したことなのに、廊下に並べられているのを見ると、都会の片隅の
コンクリートの建物の一角で、こうやって生を終えると、こんな感じかと、
自分の行く先が見えたようで、身につまされた。

もちろん断捨離はするけれど、最後まで人間は生活用品は必要だから、残ってしまうのだろう
否応なく
そうして、私もああなったとき、廊下に出されたものを見られて、婆臭い、古臭いと
他人に書かれてしまうのかも

いや、長生き前提だね、これ
私はもっと早く死ぬかも
人間はいつどんな死に方をするか分からないものね


じゃ、夫になるかもしれないな じじむさーーとか 言われるのは

何となく、寂しい光景を見ておもったことでした。
関連記事
スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する